テニスなどのラケット・スポーツを徹底比較!

スポーツの中でもテニスやバトミントンなどのラケットを使うスポーツは、
比較的初心者に優しいスポーツが多いのが特徴です。
「楽しみながら」という意味もオススメのラケット・スポーツを徹底比較してみましょう。

 

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ラケットスポーツのダイエット効果

テニスやバトミントンなど、ラケットを使うスポーツはバレー・ボールのように、
直接手を使うスポーツに比べると、手が痛くならないし、しかも楽しめるレベルになるのが早いのが特長です。
また、ラケットを振る動作で腰を回しますので、お腹に効くのも特筆したいところです。

しかし、手軽でマイペースで続けられる反面、利き腕を多用するため、
体がアンバランスになりがちという欠点を持っています。
テニスでもバトミントンでも、「やってみたい」という気持ちはあっても、
そればかりではなかなか効果を発揮しませんし、体がアンバランスになることで足腰を痛めることもあります。
ランニングや水泳などを組み合わせて、体調管理もしっかりやりましょう。

テニス

ダイエット効果

コートが広いので、ランニング要素があり、ダイエット、シェイプアップ効果は非常に高いです。
しかし、、全力で走っては止まるという過激な運動を繰り返すので、膝に負担がかかりやすいのがマイナス。
無理をしないように徐々にウォーム・アップするのがコツです。
テニス

始めやすさ

テニスはプロスポーツとして確立されていて、テニス教室など初心者に優しい環境が既に整っています。
「始めよう」と思ったその日からコートの上に立つ事も、けっして不可能ではありません。
上記のように、テニスだけではアンバランスな運動になりがちな部分についても、インストラクターが適切な指示で、調整の運動を加えてくれるはずです。

また、初心者にありがちな「相手がいない」というジレンマも教室に行けば、たくさんの初心者がいますから、解決できます。
さらに、テニス教室によっては、アフターテニスの入浴や、コミュニケーションのためのカフェなどの設備充実していているところもあり、快適に楽しく続けられるでしょう。

コスト

テニスはプロスポーツとして既に確立されています。
という事は、ある程度の支出は必要になってきます。
テニス教室などは、設備やインストラクターが充実しているところほど会費が高くなりますし、ラケットやシューズ、ウェアなども陸上系のスポーツに比べると高価なものが多いです。

また、このような環境にあっても楽しんでいる人が多いことから、比較的経済的に余裕のある方が参加されています。
したがって、そのような方々とのお付き合いもそれなりになってくると考えられます。

裏技としては、趣味で集まっているグループに声をかけて入れてもらうとか、市民テニス教室のように公的な初心者教室で何度か練習をして、それなりのクラブを紹介してもらう、などの方法があります。
このパターンだと、ある程度がんばって早く上手くならないと、全く楽しめず、ほとんど続かないなんてことも考えられます。

総合評価

テニスだけではダイエット効果は低いものの、初心者教室がしっかりしていますので、始めやすいところが利点です。
多少の出費を覚悟すれば「スポーツを始めるきっかけ」には十分でしょう。

総合評価:★★★★

バトミントン

ダイエット効果

テニスに比べるとコートが狭く、ランニングの部分がほとんどありません。
さらにテニス以上に急激に動いて止まることを繰り返すので、足腰の負担はハンパではありません。
したがって無呼吸の状態になりやすく、有効な有酸素運動は難しい状況です。

シャトルを打つ動作は、主に肩から先を使いますので、腰を捻る運動が少なく、この点でもダイエット効果が下がります。
バトミントンの選手をみると、スマートというよりは、筋肉質の方が多いのはこのためです。

もちろん、オグ・シオなど、スマートな選手もいますが、スマートな選手は、バトミントン以外にランニングや筋肉トレーニングを重ねているのです。
そのようなスポーツだと理解してよいでしょう。
バドミントン

始めやすさ

バトミントンは管理人がメインに楽しんでいるスポーツですが、自分で言うのもなんですが、マイナーなスポーツのうちに入るのではないでしょうか?
もちろんプロ・スポーツもないし、バトミントン・クラブも実業団か、愛好者の集まりが主流です。
したがって、初心者バトミントン教室などはあまりないのではないかと思います。

正直言って、今、僕が通っているクラブも「学生の頃からやっていた」という人が多く、全くの初心者が入ってくると、なかなかついて行けないと思います。

それでは初心者ばかりのクラブならどうかと言うと、これがまた「羽根突き」の状態からなかなか抜け出せず、なかなか楽しめないのが現実です。

利点は体育館でやるので、天気に影響されず、日焼けの心配がないことと、平日の夜間の練習ができることでしょう。

コスト

テニスに比べると、かなり安いですが、ラケットの価格はそれなりですね。
ウェアはそこまで気を使う必要はありませんが、シューズは良いものが必要です。

体育館でやるので、使用料が要るようですが、メンバーで借りるので、一人当たりの料金は安いはずです。
また、インストラクターを職業にしているような人はいませんので、そういうお金も必要ありません。



なんと580円!!
みんなで遊ぼう!公園などで遊ぶのに最適kaiser バトミントンセット

このような、おもちゃのバトミントン・セットもあります。
スポーツとして本格的に始める前に公園などで羽付き感覚で始めるにはお勧めです。
何事も”やってみる”のが大事かな。

総合評価

自分が頑張っているスポーツなので、「バトミントンは楽しいですよ」と勧めたいところですが、
知り合いにやってる人がいて、さらに半年ぐらいは根性を見せないと、楽に始めて、ダイエットの効果が現れるようになるまでは、なかなか到達しないと思われます。
始めにくい上に効果も出にくいと思われますので、ダイエットのためのスポーツとしては評価が下がってしまいます。

総合評価:★★

卓球

ダイエット効果

個人的に卓球はダイエットのためのスポーツとしてオススメできます!!
狭い卓球台を挟んで行うスポーツなので、あまり運動しないように見えますが、打っても打っても、すぐに帰ってくる(真剣な試合を除く)ので、連続した運動になりやすく、効果的なな有酸素運動ができます。

ジャンプや、屈むような上下運動も少なく、過激な運動にもなりにくいので、ケガも少なく、楽しめるのではないでしょうか。
卓球

始めやすさ

卓球台は体育館や公民館など、捜せばちょこちょこと置いてあります。
そういったところではレンタルのラケットもありますので、簡単に始められると思います。

簡単に始められるのですが、続けるためには、やはりある程度の実力が必要でしょう。
何度かやってみて、打てるようになったら、どこかのクラブに入れるように捜してみましょう。
バトミントンと同じく体育館でやるので、平日の夜間などでも楽しめるのも良いところです。

コスト

自分で卓球台を借りても、クラブに入って本格的にはじめても、テニスやバトミントンほどのコストはかかりません。
普通に楽しむ程度のラケットとウェア、シューズぐらいは、普通に買えるでしょう。

総合評価

過激な運動も少ないことから、ケガも少ないでしょうし、ダイエット効果も高い。
はっきり言ってお勧めのスポーツです。
難点は、利き腕ばかりを使うので、体がアンバランスになる可能性があることぐらいでしょう。
これは、時々ランニングや、筋トレを交えれば解決できます。

総合評価:★★★★

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