ウィンター・スポーツでダイエットの特徴
冬は寒くなるので、外に出るのがおっくうになるので運動不足になりがちです。
そんな方にオススメなのが、ウィンター・スポーツです。
ウィンター・スポーツは、文字通り冬しかできませんから、寒くなくてはできないところが逆によいところ。
寒いから外に出ないでは、絶対体験できませんから、寒さに弱い方には特にオススメです。
またウィンター・スポーツは、「滑る」ものが多いことから、上下運動が少なく、足腰の負担が少ないのも特徴です。
極端な競技など行わなければ、高齢者にもやさしいスポーツとしても知られています。
もちろん、連続した有酸素運動で、ダイエット効果も期待できます。
唯一の難点は、自宅の近くでできない場合が多いので、続けるのが難しいところでしょうか。
それでも、冬にスポーツを始めるきっかけになれば、それに越したことはありません。
スキー＆スノボー
いわずと知れたウィンタースポーツの代表です。
最近は、ゲレンデが整備されているので安全性も確立されています。
また、レンタルやインストラクターも充実しているので、初心者にも安心です。
ダイエット効果
スキーもスノボーも、基本的には上から下へ降りるだけなので、そんなに大きな力を使わないものの、連続して運動を繰り返す必要があります。
これは、小さい力の運動を連続して行うというダイエット効果の高い運動です。
ですから、極端な滑り方を除けばこれからダイエットを始めようなんていう方でもOKです。
始めやすさ
これはもうスキー場までの距離が最大の問題でしょう。
何時間も雪道をドライブするのは大変ですし、それなりにリスクもあるものです。
しかし、もし住んでいるところの近くにスキー場があるとか、スキーツアーに参加しやすいとか、そういう環境にあれば、簡単に始められることは間違いありません。
コスト
最近のスポーツの中では、特別お金がかかるという事はありません。
レンタルも充実していますし、１０万円前後で、とりあえず一揃いの道具をゲットできます。
問題は、始めやすさと同じく、やはり交通です。
スキー場が離れていれば、長距離のドライブやバス、JR,、飛行機など、さらには宿泊費などもかかってきます。
ここまで考えると、多少のコストがかかるのは否めません。
総合評価
ダイエット効果は高いものの、スキー場でなければできないスポーツというところが難点です。
それでもダイエット効果が高く、初心者にやさしいということで星三つです。
総合評価：★★★
アイス・スケート
これも滑る運動だけですので、極端な力を使うこともなく、連続した有酸素運動もできますから、ダイエット効果は高いです。
もちろん、スキーに比べれば、スケート場に困ることさえなければかなり簡単に始められるでしょう。
ダイエット効果
スキーにも増して上下運動が少ないうえに、自力で前に進むことから、ダイエット効果は高いと思われます。
通常レンタルに使われるフィギア用の靴とホッケー用の靴は、それなりに抵抗もあるので、1時間も滑れば結構な運動量になります。
スピードスケートだけは、ほとんど抵抗がないので、短い時間では効果が少ないかなぁという気がします。
始めやすさ
近くにスケート場があれば、それはもうぜひ行ってみて下さい。
なんと言っても靴を借りて履き替えるだけでしょ。
簡単のこのうえありまえん。
上手い人に教えてもらえば、簡単に楽しく滑れるようになりますよ。
コスト
スキーやスノボーに比べれば、ほとんどお金はかからないと言っても過言ではないでしょう。
スケート場の入場料と靴のレンタル料程度で楽しめます。
楽しくなって、靴を購入する場合も、3万〜5万円ぐらいで、それなりのものがゲットできるので、やはりリーズナブルです。
総合評価
寒くないとできないというところを除けば、非の打ち所がないスポーツです。
満点を出したいところですが、一年中できないところを考慮して、星4つです。
総合評価：★★★★
インライン・スケート（ローラースケートを改良したもの）
上記アイス・スケートは非常にダイエット効果は高いし、誰でも簡単に始められます。
もし、これが一年中できたら・・・もちろんダイエットに最適なスポーツの一つになれるでしょう。
それが、インラインスケートです。
インライン・スケートは、元々アイス・スケートの選手が夏の間の練習をするために考案されたものですが、ダイエット効果が高いところから、大人気になったスポーツです。
日本ではまだまだこれからと言った感じがあるのですが、アメリカやヨーロッパでは、ダイエットに有効なスポーツとして、既に多くの愛好家がいて、大きな大会なども開かれています。
ダイエット効果を最大に発揮するには、サイクリング・ロードのような、綺麗な舗装道路をゆっくり長く滑ることです。
総合評価：★★★★★